市場分析

9月16日米国株相場,景気後退を織り込み始めたか

どうもさむえるです。今日はCPIの影響で相場下落しています。先月でインフレがピークアウトしたと思われていたのですがその予想を上回るインフレ率で相場が大荒れしています。次回のFOMCでも大幅な利上げになると思われます。また、私が3ヶ月くらい保有しているイーサリアム(ETH)の大型アップデートのThe Mergeが成功したというニュースがありました。マージが成功してからイーサリアムは価格を大幅に下げています。今後の動きに注目です。

アメリカの8月の消費者物価指数が発表され、前の年の同じ月と比べて8.3%の上昇となりました。上昇率は7月から縮小したものの、依然として記録的な水準のインフレが続いていて中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、インフレを抑え込むため大幅な利上げを継続するものとみられます。

NHK 米の8月の消費者物価指数8.3%上昇

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220913/k10013816811000.html

S&P500 1日のパフォーマンス

今日はフェデックス(FDX)の決算が市場予想を下回り大きく下げています。物流大手の決算ということで景気後退のリスクが一段と高まった形になりました。やはり近いうちに大暴落が起こりそうですね。私も大暴落が起こることを想定して今はキャッシュポジションを多めにしております。みなさんも資金管理には気をつけてください。なんとしてでも退場しないようにしたいですね。

年初来パフォーマンス

年初来で今でも緑色なのはヘルスケアセクターとエネルギーセクター、公益セクターですね。今年はディフェンシブ銘柄に投資をするのが無難な年といえますよね。債券もパフォーマンスは悪いですよね。しかし、ジャクソンホール会議の後から景気後退する可能性が非常に高くなったので株価の暴落に備える必要があると言えます。

引用元 finviz

https://finviz.com/map.ashx?t=sec

NYダウ

S&P500

ナスダック

引用元 楽天証券

https://www.rakuten-sec.co.jp

指数 価格 始値 高値 底値 前日比
NYダウ 30,822.42 30,886.61 30,886.61 30,550.08 -0.45%
S&P500 3,873.33 3,880.95 3,880.95 3,837.08 -0.72%
ナスダック 11,448.40 11,401.20 11,460.42 11,316.92 -0.90%

全指数微減です。FOMCまでは軟調になると思われます。FOMCでは1%の利上げの可能性も高くなってきているので、1%の利上げが決まればさらに下落していくことが想像できますね。9月か10月に大暴落が起こるのでしょうか。

引用元 CNN

https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed

Fear & Greed Indexは36でした。昨日が42だったので大幅に下げています。10月にかけてまた下げていくのでしょうか。

VIX指数は26を推移しています。昨日と変わらずですね。今後の動きに注目です。

 

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