どうも、さむえるです。今回は積立NISAについて話していきます。あくまで投資は自己責任ですが積立NISAは厳選された投資商品が多いのでみなさんも資金に余裕があれば実践してみてください。
はじめに
積立NISAとは、NISA口座で運用した配当金(分配金)や値上がり益などの利益には、税金がかからない制度です。
つみたてNISAと一般NISAの違いは大きく分けて4つあります。運用方法、年間投資上限額、非課税となる期間、投資対象です。
運用方法は一般NISAは通常買付・積立方式になります。つみたてNISAは、積立方式のみになります。
年間投資上限額は一般NISAは120万円になります。つみたてNISAは、40万円になります。
非課税となる期間は一般NISAは5年になります。つみたてNISAは20年になります。
投資対象は一般NISAは国内株式・外国株式・投資信託になります。つみたてNISAは国が定めた基準を満たした投資信託になります。
参考 楽天証券 つみたてNISA
https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/tsumitate/
この点を抑えたうえでメリットを話していくと
1,非課税
株や仮想通貨にしろまず気をつけないといけないのが税金です。株式で20.315%の税金がかかります。
米国株だと、アメリカにも約10%の税金を納める必要があるのでさらに税金が余分にかかります。
仮想通貨に関しては雑所得扱いなので所得に応じて税率が上がります。所得税と住民税で最高55%も税金持っていかれている人がいるわけです。億り人は本当に大変だと思います。最低でも5500万円も税金に消えることになるのですから。ちなみに法人化していると税率は20%前後になります。
これに対して積立NISAは税金はかかりません。
2042年まで。なお、2042年の投資分は、2061年まで非課税で保有できます。2022年10月現在ではNISAの恒久化についても触れていましたね。今後制限なしに投資できるように期待したいです。
2、積立による時間のリスク分散
よく今が買いタイミングなのかわからないという方がいるがそんなことを気にする必要はないです。20年間保有する前提なのでできるだけ早くから始めるのが良いです。世界経済はどんどん成長しているからです。毎月定額を買い付けることで高値掴みということを防ぐことができます。
3,ぼったくり商品が少ない
ついたてNISAはぼったくり商品が少ないです。厳選されています。なぜならば上記にも書きましたが「国が厳選した基準を満たした投資信託なります。」なのでぼったくり商品などに間違っても積立しないように制度設計されているのです。
4,楽天証券でポイントが貯まる
楽天証券であればクレジットカード決済を選択でき、ポイントが貯まります。他の証券会社だと証券口座か金融機関口座を設定することになります。しかし、常に証券口座に現金で保有している人以外は証券口座にお金はないと思いますし、金融機関口座に自動引き落としをしている人は多いかもしれませんがポイントは貯まりません。
具体的な銘柄
具体的につみたてNISAで購入する銘柄を選ぶのであれば、eMAXISSlimシリーズがおすすめです。こちらは三菱UFJ国際投信が提供している商品です。2022年に入って米国株式(S&P500)が総資産総額1兆円を超えて話題になっていました。その中でもおすすめできるのが以下の商品です。
・eMAXISSlim米国株式(S&P500)
米国株式の中でも上位500の銘柄に分散投資されています。銘柄の組み替えも行っているのでGAFAを超えるような企業が出てきても安心です。テスラ(TSLA)も最近S&P500指数に組み入れられましたね。私もつみたてNISAはこの商品を積み立てています。
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
こちらは米国株式だけだと不安だという人向けの商品です。全世界に分散されているので米国よりも新興国の方がパフォーマンスが良くてもしっかりとカバーすることができます。しかし、米国株だけで50%以上も占めているので注意が必要です。
終わりに
もしリーマンショックやコロナショックのような大暴落が起きても売らずに積み立てを継続してください。むしろ積み立てるのに最適な買い場になるので恐れずに20年後を想像して積み立ていきましょう。ここで売ってしまうと将来の利益を逃してしまうので恐怖による狼狽売りを我慢するのは大変ですが頑張っていきましょう。
毎月3万3333円の積立を行い、それでも余剰資金があるのであればidecoや株式、投資信託、ETFを買うことをおすすめします。積立NISAを20年間こつこつと続けることで大きな利益を得られると思います。株式をやっていると暴落が起きた時、つみたてNISAで積立しておいてよかったと思うことになると思います。大学生時代は毎月の収入が安定していなかったので、つみたてNISAをしていませんでしたが社会人になってからしっかりと始めました。ライフステージが変わろうが積立は継続的行おうと思っています。みなさんも始めてみていかがでしょうか。
参考 楽天証券 つみたてNISA