ACWI(iシェアーズ MSCI ACWI ETF)とは

2022年4月12日

どうもさむえるです。今回はティッカーシンボルAWCIについて見ていきます。

ティッカーシンボルACWIは米国のETFです。

ブラックロックという資産運用会社の商品です。

ファンド概要

iシェアーズ MSCI ACWI ETFは、先進国および新興国の大型および中型株式で構成される指数と同等の投資成果を目指しています。

資産分類は株式です。

設定日は2008年3月26日です。

インデックスファンドなので連動する指標があります。それがMSCI ACWI Indexです。
その指標に連動するように設定されています。

2021年6月4日時点で2,305銘柄です。とても分散されていますね。

PERは2021年6月4日時点では27.45倍です。

全米株式であるVTIのPERが26.93倍あります。

VTIについてこちらで書いていますので見てみてください。

PBRは2021年6月4日時点で3.16倍です。

2021年6月4日時点で1.38％です。

ティッカー	銘柄名	業種	保有比率（％）

AAPL	アップル	情報技術	4.12%
MSFT	マイクロソフト	情報技術	3.19%
AMZN	アマゾン	一般消費財・サービス	2.12%
TSLA	テスラ	一般消費財・サービス	1.27％
GOOGL	アルファベット　CLASS A	通信	1.20%
GOOG	アルファベット　CLASS C	通信	1.16%
FB	メタ　プラットフォームズ　CLASS A	通信	1.14%
NVDA	エヌビディア	情報技術	0.97%
2330	TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING	情報技術	0.86%
JPM	JPモルガン・チェース	金融	0.67％

やはりGAFAMは影響力ありますね。今回は台湾のTMSCが上位に組み込まれています。

意外と金融の割合が多いと感じました。組入上位10銘にはJPモルガン・チェースしか入っていなかったのでもっと割合を下がるかなと思っていました。

日本は上位10銘柄には入っていないものの6.12％と2番目ですね。日本の底力を感じるというのかすごいですね。しかし、アメリカが5割を占めているのでその差を感じざるを得ないですね。

ACWIは業種的にも地域・国的に見ても分散されているのでとても良いと思いました。株価も安定的でコロナショック以降きれいな右肩上がりのチャートをしています。最高値も更新をしているので皆さんも買ってみてはいかがでしょうか。