IFGL iシェアーズ先進国（除く米国）不動産 ETFとは

2022年4月12日

どうもさむえるです。今回もブラックロックのETFを紹介していきます。

ティッカーシンボルIFGLは米国のETFです。

ブラックロックという資産運用会社の商品です。

資産分類

資産分類は不動産です。

設定日　2007年11月12日です。リーマンショック時期ですね。

インデックスファンドなので連動する指標があります。
それがFTSE EPRA/NAREIT 先進国（除く米国）不動産インデックスです。
その指標に連動するように設定されています。

保有銘柄数は262銘柄です。分散されていますね。

株価収益率（PER）は14.53倍です。現在の株高の考えると倍率は低いように感じます。

株価純資産倍率（PBR）は1.01倍です。PER同様に現在の株高を考えると倍率は低いように感じます。

分配金利回りは3.15%です。東証リート指数は約４％弱あるので比べると利回りは低いですね。そういう意味で言うと現在の株価は高いと言えます。

ティッカー	銘柄名	業種	％
VNA	VONOVIA SE	不動産	5.40
SGRO	SEGRO REIT PLC	不動産	2.64
8801	三井不動産	不動産	2.31
823	LINK REAL ESTATE INVESTMENT TRUST	不動産	2.26
16	SUN HUNG KAI PROPERTIES LTD	不動産	2.17
8802	三菱地所	不動産	2.04
1113	CK ASSET HOLDINGS LTD	不動産	1.66
8830	住友不動産	不動産	1.49
SCG	SCENTRE GROUP	不動産	1.44
LEG	LEG IMMOBILIEN N	不動産	1.24

日本の企業も上位に入っていました。三菱地所というのが意外でした。他には香港、中国の会社もありますね。

日本の割合は多くて約25％もあります。もしもうすでに日本のREITを保有しているのであれば投資妙味は薄いかもしれません。まだ日本のREITを保有していないのであれば外貨獲得という意味でも買ってみてはいかがでしょうか。