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DBAとはウクライナ問題で投資妙味か?

どうもさむえるです。今回はロシアとウクライナの問題でコモディティの成績が良いので調べてみました。

ティッカーシンボルDBAは米国のETFです。インベスコDB アグリカルチャーファンドとも呼ばれます。農業のETFなので金、銀、プラチナや石油、天然ガスなどは含まれていません。

インベスコという資産運用会社の商品です。

設定日

2007年1月3日です。15年経っていますね。

インデックス

DBLCDBAEというインデックスでした。

このインデックスは商品先物に関する指数だそうです。

毎年11月にインデックスが再調整、再構成されるようです。

保有銘柄

保有銘柄は小麦やとうもろこしなど農業コモディティです。商品先物に投資しています。

投資内訳

大豆 13.87%
とうもろこし 12.69%
コーヒー 12.26%
小麦 12.03%
生牛 11.71%
砂糖 10.58%
ココア 10.55%
豚赤身肉 9.66%
フィーダー牛 3.86%
コットン 2.77%

フィーダー牛というのは肥育するのに十分なほど成熟した若い牛だそうです。コットンは唯一食用ではありませんでした。しかし、保有割合は低いのであまり影響ないと思います。このうちのとうもろこしと小麦がロシアとウクライナが軍事衝突してしまえば供給が崩れて値上がりする可能性があります。

まとめ

このETFには石油や天然ガス、金、銀は含まれていないけれどウクライナとロシアの主要輸出品目であるとうもろこしと小麦があり軍事衝突による需給関係が崩れる可能性があり直近では投資しておきたいETFです。私も短期目線でコモディティをポートフォリオに入れていきたいと思っています。みなさんも市場が安定するまでは保有を検討してもよいと思います。

 

インベスコ DBA ホームページ

https://www.invesco.com/us/financial-products/etfs/product-detail?productId=ETF-DBA

 

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