どうもさむえるです。今回はロシアとウクライナの問題でコモディティの成績が良いので調べてみました。
ティッカーシンボルDBCは米国のETFです。インベスコDB コモディティ・インデックス・トラッキング・ファンドとも呼ばれます。石油や小麦、金属にバランス良く分散されています。インベスコという資産運用会社の商品です。
設定日
2006年2月3日です。16年経っていますね。
インデックス
DBIQ Optimum Yld Diversifd Commodity Excess Returnというインデックスでした。
毎年11月にファンドが再調整、再構成されるようです。
保有銘柄
保有銘柄は小麦やとうもろこしなど農業コモディティです。商品先物に投資しています。
投資内訳
NY Harbor ULSD | 12.93% |
ガソリン | 12.83% |
ブレント原油 | 12.43% |
原油先物 WTI | 11.83% |
金 | 7.59% |
アルミニウム | 6.42% |
大豆 | 6.27% |
とうもろこし | 5.74% |
天然ガス | 5.56% |
銅 | 5.34% |
小麦 | 5.31% |
このうちのエネルギーでは原油先物WTIと天然ガスが農作物ではとうもろこしと小麦が特に影響されていきますね。また、軍事衝突による問題とアメリカでのインフレによって貴金属の金と銅の投資割合も高いのでとてもよく分散されていると言えます。ロシアとウクライナが軍事衝突してしまえば供給が崩れてさらに値上がりする可能性があります。
まとめ
このETFには石油や天然ガス、金、銅、とうもろこし、小麦がバランスよく配分されていて軍事衝突による需給関係が崩れる可能性があり直近では投資しておきたいETFです。私も短期目線でコモディティをポートフォリオに入れていきたいと思っています。みなさんも市場が安定するまでは保有を検討してもよいと思います。いかがでしょうか。
こちらも見てみてください。
インベスコ DBC ホームページ
https://www.invesco.com/us/financial-products/etfs/product-detail?productId=ETF-DBC